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介護事業所A社(60名規模)の例

介護事業所A社(60名規模)の例

変化することや成長の喜びを社員と共有できるようになった。

他と違わず離職問題に悩まされている介護事業所A社は、一見すると社員同士は仲が良く、利用者への対応や社員同士の連携も問題がないように感じられました。

しかし状況把握のため、全社員にヒアリングしたところ、組織や同僚に対する不満や愚痴が続き、何よりも「やらされ感」がまん延していました。

経営者による長年の強烈なトップダウンが影響し、良くも悪くも思考がストップ状態、主体的な動きは面倒になるというパターンに陥っていました。

この異常な状況をなんとかしたい!と他社から引き抜かれた新米管理職が、その解決を求めて『ひとことエンゲイジメント』を導入しました。

信頼関係がまったくないよそ者というポジションから、ひとことスキルを一つずつ実践すると、社員からの信頼を得られはじめました。

日々、コツコツとヒトコトを社内で発し続け、行動を続けることで、共感する社員が一人ひとり増加。変化することや成長の喜びを社員同士で共有でき、エンゲイジメントを高めることができました。同時に、停滞気味だった利用者数が増え、売上げアップも実現しました。